【朝から晩までこんなことしてんだから!】

今回の週末畑は、初の女性農家の取材。 自ら里山を開拓してレンコン栽培をしているというツワモノだと聞き、 行ってみたところ、意外と華奢な人が登場しました。 レンコンの収穫ってどうやるかって、沼に浸かって底を手でさぐるさぐるさぐる。 この収録、1月実施です。 映像は楽しそうに見えますけど、じっさいけっこう辛いですよ。 「朝から晩までひたすらこんなことしてんだから!」 お土産にレンコンをもらって帰りました。 ファミレスの定食とかおせちとかに入ってるのとは、 全然違いますよ。ほんとう。 触感も違うし、味も違う。農薬無使用で皮剥かずに食べられる。

 

 

里山れんこん

下の方から親レンコン、子レンコン、孫レンコンの順番で生えており、一番上にある葉っぱの芽の部分がレンコンになります。

茎の下に生えているので、上からでは見えにくく、硬い土なのかレンコンなのかの見分けが難しいです。

収穫のコツ

収穫方法は、土(泥)に水圧を当てレンコンを掘ります。この時レンコンに直接、水圧を当てると傷がついてしまい商品にならなくなってしまいます。

できるだけレンコンの周りの土を水圧で飛ばしながら収穫していきます。土が硬いまま無理やり抜くと折れてしまうので加減が難しいようです。

レンコンの種掘り

レンコンの種は、4月に親レンコンをバラさずにそのまま種として植えるそうです。次の春には芽の部分がレンコンになる為、種掘りが一番難しい作業になります。

竜田さんは最初、隣の人の足をホースやレンコンと間違えて一生懸命触っていたようです。

収穫方法

ホースをグルグル回しながら土(泥)を水圧で飛ばしながら手探りでレンコンを収穫していきます。この時ホースの水圧でレンコンが傷つかないように周りの土(泥)を落としていくのがポイントです。ホースの水圧が強いので慣れるまで作業が大変みたいです。

栽培のプロ

このレンコン掘りを毎日行っており、多いときは夜明けから日没まで行っているそうです。今回はこの量を収穫しましたが、竜田さんは多い時で1日に山盛り3槽分(60キロ)を収穫するそうです。この量を折らずに掘るというのがプロの技なんですね。

レンコンの旬

収穫15分以内のレンコンを試食させて頂きました。柔らかくとても甘みがありおいしかったです。

レンコンは9月まで生で食べることができ、刺身れんこん、サラダれんこんがオススメのようです。

以上今回の週末畑.comは、初の女性農家、レンコン栽培の竜田藍子さんでした。 

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自然栽培農家 里山れんこん レンコン 蓮根

自然栽培(無肥料無農薬栽培)のお野菜は腐らない、食事療法で使うお野菜は無肥料無農薬、などと言うお話を聞いてからなぜ肥料を与えることが当たり前になっているのか?を疑問に思うようになり、自然栽培のれんこん農家を始めました。
何十年か使われていなかった谷津田を開墾、湧き水を利用して蓮根を育てています。

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