今回は、前回に引き続き森田農園を紹介します。「作っている人がいいから」美味しいとうもろこしに迫っていきます!


生でもおいしい ハウス栽培のとうもろこし | 森田農園

とうもろこしの栽培方法

とうもろこしのエリアです。まとめて密植させているんですけれども、森田農園では30cmずつの三つ穴マルチを使って栽培しています。森田農園は面積が広い農家ではないので、なるべくコンパクトにいっぱい作りたいなということでこの方法をやっています。普通は2条の95cm幅のマルチでやっているんですけれども、森田農園はこの三つ穴タイプでやっています。

わき芽は取る?取らない?

結構とうもろこしを作る人は悩むところが何点かあって、わき芽を取るか取らないかというのは一つの農家のとうもろこし栽培するにあたって議論が起こるところなんですね。取るメリットもあるし、取らないメリットもあります。まず取らないメリットが、倒伏防止。横からわき芽が出てるから、風に揺られたときに強いっていうのは一つあります。葉っぱの数が多いから、光合成もしやすいというメリットもあります。うちは取ってしまう昔ながらのやり方でやってますね。取るメリットっていうのは主軸に全部栄養がいきやすいところ。本当はもっと短い時期に、取りやすい時期に取った方がいいんですけどね。取ってあげると一本になって、また大きくなるんですね。ちょうど成長段階があるので、お見せしますね。ちょうどこれが大人になるとこうなっていって、穂が出てきて、こんな感じで実をつけていくんですね。

とうもろこしとヤングコーンの両立

これがいわゆる、ヤングコーンが取れると言われる状態の木です。ご覧の通り下はこのようにかいてしまっています。これも片付けるときに残渣を畑に戻すんですけれども、これも肥料になります。畑に有機物を与えるという意味では、畑にとてもいいものなんですよ。今ちょうどふたつ付いているんで、森田農園はこれの一本だけを残します。ヤングコーンとしてこっちは売ります。これはこれで飲食店さんとか喜ぶので、ひげも食べられて、中身をこういうふうに剥いていくと、こういう小さいコーンが出てくるんですね。これもソテーしたり蒸したり、アルミホイルで皮ごと包んで、そのまま魚焼きグリルとかオーブンに入れてこんがり焼くと、中が蒸し焼きになってとても美味しいです。そういう食べ方もできます。森田農園はマルシェとか飲食店やさんとか食べ方を提案できるところに出すんで、こういう説明をして出してあげると喜ばれます。ヤングコーンも採って売って、こっちもちゃんと売ればそれなりの単価は取れます。しかも密植で栽培することによって反収アップを森田農園は狙っています。

森田農園 ヤングコーンを実食

結構甘いですよね。この味は独特じゃないですか。こうやって成長段階で味を楽しめるようなとうもろこしが僕は好きです。このヒゲも天ぷらとかにすると美味しいから。ソテーしたり、蒸したりしても美味しいので全部食べれます。

ハウスで栽培するとうもろこし

森田農園はとうもろこしを速く作ってお客さんに届けたいっていうのを、伝統というか早くからやっています。これは2月の末に種を蒔いて定植したとうもろこしゾーンですね
(撮影は6月上旬)。やっぱり寒いのでハウスじゃないとできないんですよね。それで今ちょうど、いい感じにとうもろこしが実って来てるんですね。これは、さっきも言った通り、下かいて、ヤングコーンも採った状態です。

森田農園 とうもろこしを実食

森田農園は今出荷している最中なんで、数も少ないんで貴重ですよ。これは「プレミアム味来85」という品種で、パイオニアエコサイエンスっていう会社の品種ですね。これ、生で食べれるんで。フルーツみたいでしょ。このみずみずしさと、もうやっぱり作ってる人がいいんだろうな。今年も最高の出来ですね。美味すぎ。ぜひ森田農園のホームページチェックして買いに来てください。


 
 

以上今回の週末畑.comは、生でもおいしい ハウス栽培のとうもろこし | 森田農園 でした!

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森田農園

森田農園は、人と森が近い街

千葉県流山市名都借の土地で
江戸時代から300年以上続いてる農園です。

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