ルタバカ栽培の3つのポイントについて伺いました。播種の時期、発芽のタイミング、そして寒さ対策が鍵になるようです。ルタバカ栽培のパイオニアを目指す柴海さんの研究は続きます。

ルタバカ栽培で重視するポイント

種を蒔く時期と程よい寒さ対策がポイント

種を蒔く時期と程よい寒さ対策がポイント

柴海さんは主に種を蒔く時期と寒さ対策に注意してルタバカを栽培しています。ルタバカは生育日数が普通のカブよりも必要なため種を蒔く時期がずれると大きく成長できなくなってしまいます。
また、寒さを防ぐ対策を取らなければ積雪の影響でルタバカの上部が溶けてしまう可能性があります。

不織布で程よい環境に

不織布で寒さを抑えつつ糖度を上げられる

不織布で寒さを抑えつつ糖度を上げられる

寒さ対策が欠かせない一方、寒さを完全に防御してしまうと冬野菜特有の甘味がなくなってしまうため、”程よい”寒さ対策が重要です。
柴海農園では野菜の毛布の役割になる不織布をかぶせています。これにより寒さを抑えつつ糖度を上げるような状態を保っています。

大きさのばらつきが課題

サイズを揃えて収穫するのは難しい

サイズを揃えて収穫するのは難しい

収穫されたルタバカには少しサイズにばらつきが。「発芽がそろえばサイズも均等になりますが、発芽しにくい性質の野菜なのでサイズを揃えにくい問題がある」のだとか。「いずれルタバカに合う栽培方法を作っていけたら」と柴海さんは新たな挑戦を続けていきます。

以上今回の週末畑.comは、柴海農園編 第10回 ルタバカ栽培のポイントについてご紹介しました。次回はルタバカの保存方法についてご紹介します。

今回の動画はこちらの再生リストからもご覧いただけます
気に入っていただけたら、チャンネル登録をお願いします!!


柴海農園

千葉・印西で400年続く農家の息子が、2009年に始めた有機農家です。 年間60品目のやさいを農薬・化学肥料を使わずに栽培。 ピクルスやジャム、糀を使ったの加工食品も自家製造しています。
柴海農園の野菜を取り扱いを検討いただける事業者様も、柴海農園の野菜を購入したい一般家庭の方も、気軽にご連絡ください。
美味しい野菜をお届けします。
柴海農園のWebサイトはこちら


撮影や映像制作ご相談承ります

撮影、農園紹介ビデオ制作します

撮影、農園紹介ビデオ制作します

当プロジェクトの運営元のエーフラットでは各種撮影/映像制作業務を承っております。
商品の撮影、栽培風景、セミナーや講義の撮影、ユーザー事例の動画、農園案内や商品のプロモーションビデオの制作等、企画や提案から承ります。
お気軽にご相談ください
担当:石田
03-5779-7694
エーフラットのWebサイトはこちら