今回は、トンネルの張り方の最終回、マイカ線のかけ方です。 37センチの長めの杭をアーチに対して1本おきに挿していきます。 このとき、10センチほど地上に出るように、 斜めに挿していくことがポイントです。
ということで、いつもの週末畑なら、 どこかで、柴海さんが面白い感じになるのですが、 今回は、残念ながら真面目です。
とても、実用的で役立ってしまう動画になってしまいました。 3本通してみてもらうと、 トンネルの(効率的な)張り方がよくわかってしまいます。
身分をあかした謎の男(クロカベ)については、 その目的が判明します。 謎の男(クロカベ)と柴海さんの 素晴らしい演技もお楽しみに。
杭固定
杭を挿してマイカ線で留めていきます。杭は37cmほどの長めの杭を使用します。短い杭は風に弱いので長い杭がオススメです。
杭が 10cmほど地上に出るように斜めに挿していきます。この時アーチからやや離して挿すのがポイントです。初めの部分、端になる所はすぐ隣のアーチ部分に挿します。引き続き1つおきのアーチ部分に挿していきます。
折り返し地点
折り返し地点に到着したら反対側も挿していくのですが、反対側は杭を置いていくだけにします。あとでマイカ線で結ぶ時に挿します。
最初の端だけは2つ置きます。それ以降は1つおきに軽く挿していきます。
マイカ線固定
次に杭にマイカ線張っていきます。先に杭を挿しておき、杭の間にマイカ線を通していきます。
端まで来たら反対側で止めます。この時片蝶々結びで杭に結ぶのですが、あとでほどきやすいように結び部分を余らせておきましょう。
ステッキ
しっかり踏み込んで固定したら、反対側のマイカ線をステッキで引っ掛けます。反対側の杭に固定をするとき、マイカ線を少し引っ張りながら指で押さえて、杭を一回転ひねってください。
固定できたら先ほどと同じく斜めに挿し、かかとでしっかり踏み込みます。この時ビニールの位置を調整しながら作業していきます。
最後の仕上げ
最後の杭は軽く引っ張って片蝶々結びで止めます。最後に10cmほど余裕を残した右側の杭を足で踏んで調整していきます。つま先で外側に引っ張る感じで踏みましょう。
ビニールが地面まで届いてない場合は、両サイドのテンションを気をつけながら伸ばして調整します。この時地面にしっかりとめり込むまで踏みこむのがポイントです。
おさらい
トンネルのアーチの間隔は重要なポイントです。風の強さによって間隔を狭めた方がいい地域や、逆に広くしてもいい地域もあります。
マイカ線の張り具合は緩すぎず、強すぎず調整してください。トンネル作成後、手で穴をあけるので野菜によってビニールの材質や種類を使い分ける必要があります。ビニールの裾を止めるかどうかも野菜によって変わるので気をつけましょう。
以上今回の週末畑.comは、 「柴海祐也 俺の農業」シリーズトンネルの張り方最終回、マイカ線のかけ方でした。
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