「あ、キタキタ」
今回は、冬作の人参の話です。 昨年12月取材なので、ずいぶん、時間が経ってしまいました。
柴海さん、畝ごとに6月から9月にかけて3週間くらいずつ播種(種まき)時期をずらします。 遅く播種しても、生育期間が限られるので11月で成長が止まります。
そのため、12月に収穫すると、 畝ごとにサイズの異なる人参が収穫できるため、 ニーズに合わせた出荷が可能です。 そんな話を、大、中、小、サイズの異なる人参を披露しながら説明します。
さて、すっかり、正体が判明してしまった、 謎の男、あらため、マイナビ農業黒壁氏のコーナー。 農業の未来に思いをはせて、二人はあさっての方向を見つめます。 そして、最後は黒壁スマイル。いつものスマイル。
柴海さんの役立ち話が、最後に黒壁さんに持っていかれて、 結局、柴海さんの動画が、壮大な前ふりだったと評判です。
人参の種類
人参の種類は、春作、冬作があります。今回紹介するのは、夏に蒔いて冬に採る冬作になります。
夏の人参は7月の下旬からお盆に種を蒔きます。今回紹介する畝は8月10日に蒔いたものです。
播種時期
撮影時は12月5日なのでちょうどいい大きさになっています。
人参は播種時期によって大きさが変わります。
生育期間
種蒔きの時期をあえて遅らせています。
冬作の人参は生育期間が限られています。生育する温度の時期が9月、10月、11月だけになります。
収穫のサイズ
3週間遅らせて9月1日ごろに蒔いたものがこちらになります。少し小さく、約80gほどの人参になります。このタイミングで生育が止まりこのサイズ感になります。
サラダセットに入れて販売しています。そのためミディサイズにするために播種時期を変えています。
株間と葉っぱ
株間はそれぞれ、6月10日蒔きが6cm3畳で種蒔き、9月1日蒔きが5cm4畳で種蒔きをしています。
葉っぱの大きさや開き具合にも変化が出てきます。小さい人参は密植ができるので本数を多く作れます。
是非皆さんも
6月10日蒔きの人参は約120gになります。冬作の人参は播種時期と株間を変えるだけで大きさを変えることができます。
何かのセットに小さめの人参を入れたい、小さい人参をレストランに出荷したい時は、蒔きの時期を少しずらすことで簡単に作れるので、是非皆さんも試してみてください。
以上今回の週末畑.comは、 「柴海祐也 俺の農業」冬作における人参のサイズを簡単に変えるテクニックについて教えていただきました。
今回の動画はこちらの再生リストからもご覧いただけます
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千葉・印西で400年続く農家の息子が、2009年に始めた有機農家です。 年間60品目のやさいを農薬・化学肥料を使わずに栽培。 ピクルスやジャム、糀を使ったの加工食品も自家製造しています。
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