撮影時期は6月。枝豆を出荷するにはやや早めの時期。でも、そんな時期こそおいしい枝豆を出したいということで、森田農園では小さめのハウスを使って枝豆を栽培します。ということで、今回は森田さんのハウス栽培のこだわりについてご紹介します。
森田農園のハウス栽培
森田農園はハウスには小さなハウスが点々とあります。人が入れるか入れないかくらいの大きさで、ちなみに森田さんは入れません。そのため、屈んで作業するしかしかありません。一方で、少し背が高めのハウスもあります。この大きさのハウスは、5個くらい今あります。前はもう少しありましたが、3年ぐらい前に3個くらい台風に吹き飛ばされちゃいました。このハウス、非常に小さいハウスですが、冬場でも外気と温度差が生まれるので、暖かい環境でしか育たない野菜も栽培できます。春先、暖かくしないと育てられないような作物も作ることが出来ます。
早い時期に出荷したい枝豆
森田農園では、これから夏場はどんどんキュウリを植えていく予定ですが、キュウリの前に枝豆を植えています。今まだ成長はこれからですが、枝豆を速い時期に出したいのでハウスで育てています。早い時期の枝豆は非常に美味しいです。夏野菜は、夏の時期に一気に成長するよりも、早い時期から生育する方が味がのって美味しくなります。この小さいハウスは腰が痛くなるので、森田さんはあまり作業がしたくありません。ただ、こういうハウスも非常に助かっています。今のこの6月上旬で枝豆が出せるのはハウスのおかげです。
ハウス内のかん水方法
水はハウスのサイドからかん水します。この「ミストエースSナイアガラ54」は、ハウスの両サイドから散水するかん水チューブです。霧雨のような散水で土の跳ね返りがなく、優しく全体をかん水します。本当はもっと大きなハウスでサイドからナイアガラのように出すとまんべんなく水がかかるようになりますが、このハウスは小さいので片方だけつけてしまえば、全部かん水してくれます。一般的には、真横に付けて水が一旦上がってくるようにつけるんですけれども、あえてチューブを高く設置することで、背の低い野菜にもかん水できるように仕組みを施しています。上からかけられるので、結構便利です。
以上今回の週末畑.comは、森田農園のハウス栽培のこだわりについてでした!
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森田農園
森田農園は、人と森が近い街
千葉県流山市名都借の土地で
江戸時代から300年以上続いてる農園です。
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